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出張講義ガイド

九州ルーテル学院大学では教員が直接高等学校へ出向き、高校生を対象に模擬授業を実施します。

4 心について考える心理臨床学科

心理臨床学科では、全ての講義において、15分程度の「心理学入門」の内容が含まれます。

有村達之教授
1-1 ストレスと関係ある病気
有村 達之 教授

心理的ストレスに関係した病気は近年増えており、社会問題になっています。そのような病気にはさまざまなものがありますが、うつ病はその代表的なものです。また、一見ストレスと無関係なように思える病気、例えば腰痛などもストレスと関係があることがわかっています。今回はストレスとこれらの病気との関係、心理学的な対処法についてお話します。


河田将一教授
1-2 仲間づくりの心
河田 将一 教授

あなたは相手に対してどういう態度をとっているでしょうか?あなたの勝手な想像で相手を判断してはいないでしょうか?本講義が、日ごろのあなたの相手への接し方を振り返る機会となり、よりよい仲間づくりのための道標になればと思います。


古賀香代子教授
1-3 心のケア
古賀 香代子 教授

大きな災害、事件、事故のたびに「心のケア」という言葉を耳にします。心理の専門家が、どんなふうにこの仕事をしているのかご存知ですか。東日本大震災「心のケアチーム」の体験や熊本地震での災害対策の実践を中心にお話します。


中村敬子教授
1-4 特別支援教育
中村 敬子 教授

障がい児教育が、「特殊教育」から「特別支援教育」に変わって、今年で12年目。障がいの有無にかかわらず安心して暮らすことができる「共生社会」を築くための「特別支援教育」です。すべての学校が実施している「特別支援教育」について、一緒に考えてみましょう。


和田由美子教授
1-5 感情心理学入門 ~涙の不思議~
和田 由美子 教授

みなさんは感動して泣いたことがありますか? 私が学生と一緒に行った調査によると、喜びや感動などのポジティブな感情で涙を流した経験がある人は、大学生で男子が55%、女子が76%でした。そもそも、人はなぜ泣くのでしょうか。この講義では、涙に関するさまざまな心理学的研究について紹介したいと思います。


岩永靖准教授
1-6 学校ソーシャルワークとは?
岩永 靖 准教授

現在、児童生徒の不登校や虐待、いじめなどさまざまな課題に取り組むスクールソーシャルワーカー(SSW)が注目されています。SSWは、精神保健福祉士や社会福祉士の国家資格を持つ専門職です。SSWが実践する、児童生徒とその環境に働きかける学校ソーシャルワークについて考えてみましょう。


糟谷知香江准教授
1-7 他者の印象と心
糟谷 知香江 准教授

あなたの周囲の人についての「○○○な人」という印象はどれくらい当たっているのでしょうか?こうした印象はコミュニケーションを通して形作られているのですが、コミュニケーションには誤解がつきものです。この講義を通して、他者に対する印象について考えてみましょう。


佐々木順二准教授
1-8 コミュニケーションと心
佐々木 順二 准教授

私たちは、どのようにお互いの意思を交換し合っているのでしょう?口から発することばによってだけでしょうか?話し手の口調、ジェスチャーによっても、聴き手が受ける印象はだいぶ異なるのではないでしょうか。この講義では、ことばやそれ以外の方法によるコミュニケーションの成り立ちを理解します。またコミュニケーションが困難な状況に本人や周囲の人がどう対処できるのかを一緒に考えていきます。


高野美雪准教授
1-9 心の健康
高野 美雪 准教授

からだが健康かどうか、すぐ気づいたり、気にかけたりすることは多いけれど、心が健康かどうかは、あまり気にしていないことはありませんか?
心が健康になると、元気や意欲がわいてきます。一緒に心の健康チェックをしてみましょう。


西章男准教授
1-10 肯定と支持
西 章男 准教授

福祉などの分野には実践者を支えることでより良い実践を支えるスーパービジョンというものがあります。人を元気にするには自分自身が元気でいることが必要です。肯定され支えられる体験を通して自分自身が元気になり、その元気を誰かのために役立てることについて考えてみましょう。


久﨑孝浩准教授
1-11 感情と社会性の育ちを科学する
久﨑 孝浩 准教授

私たちは言葉だけでなく感情の恩恵を受けています。例えば、怒りという一見やっかいで不快な感情でも断固とした態度・行動によって意志を貫く・自分を守るというように、感情の働きによって支えられています。そのような視点から感情の発達をみていくことで、信頼・自立・思いやりといった徳がどのようにして育つのかを考えたいと思います。